ユーリ・クラシカル


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マチュアオーケストラのコンサートミストレス(演奏者のリーダーのようなものだそうです)を勤めている女の子と、そのアマチュアオーケストラの指揮者を勤めている猫(!)のゴーストさんです。指揮者は知ってましたけど、コンサートマスター(ミストレス)という役職は知りませんでした。立場的に中間管理職みたいで大変そうなイメージですね(笑)。
さてユーリさん、クラシックの話ばかりするのかな?と思っていましたが、思ったよりそういった話は少なく、割と普通の…身の回りのことやアマチュアオーケストラでの顛末騒動エピソードなどの話をしてくれます。ゴーストのコンセプトに「クラシック音楽に対しての拒否感をなくしてもらいたい」というものがあるようで、そういう意味合いでも身近な話をするようにしているのかな?と思います。質問コーナーを見ても、受け答えが普通の女の子しててとっても好感が持てる、しかも音楽の話を振られると眼を輝かせて饒舌に語りだす、というのも可愛いですね。私なんかはクラシックやら合奏やらにまるで縁が無かったのでなんとなくやっぱり「特殊な人」という印象を演奏者に対して持っていた口なんですが、「音楽が好きな人が趣味でやっている」というトークが腑に落ちました。そんな「音楽が趣味の普通の女の子」であることが、クラシックという縁遠い話題と相まってとても印象強く感じました。
「え〜?クラシックなんて全然興味ないよ」という人には、『ユーリ・クラシカル』、特にオススメします。私がそうでしたから。